桜待ち遠しい今日この頃、皆様お元気でお過ごしでしょうか？

三月初旬頃、関西にて上巳の節句にちなんだお料理を頂きました。

竹林にひっそりと佇む隠れ家、いつも静かな時間が流れております。

店主のｋさんと日本酒の銘柄について話したり、手さばきを見ながら頂くお料理はなんとも言えません。そして物腰の柔らかい人柄は、ものすごく素敵です。いつも気取らず気さくな笑顔でお出迎えしてくださる奥様も、上品で素敵です。

センスの良い器、美しい盛り付け、素材そのものを活かした滋味深い味わいに、今回も感動しました。

椀物は愛らしい桃の葉をひとひら...源氏物語.紫式部が想い浮かびました。(写真は載せられませんでした）

鯖寿司、蛤、蛍烏賊、菜の花、菊芋....この一皿には、雪どけし、これから春に移りゆく姿が表現されておりました。菊芋を雪にみたててあり綺麗です。この後続く他のお料理も最高でした。

「料理は「目」でいただきなさい」と子供の頃から親に言われておりました。

丁寧で美しい料理は芸術ですね、

いつも参考にしたく写真を見直しますが、うっとりするばかりでなかなかです。

次回は四月、楽しみです♪その頃は桜も咲いているでしょう。

季節の変わり目です、体調にお気をつけて、佳き四月をお迎えくださいませ。

いつもありがとうございます。

：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：