寒さも一段と厳しくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか？雪が降り、冬の寒さがひとしお身にしみます。

元旦の朝の空気は、なぜかそれまでの空気とは違うもののように思え、ただ日付けが変わっただけのことですが、全てが新しくなったような気がします。めでたい雰囲気が満ちている新春には、身の引き締まるようなすがすがしさを感じます。

年末から、お世話になった方へお渡しするお年賀、食材などの買い出し、大晦日は新年を迎える準備をします。日付が変わり深夜3時に就寝、6時起床、さすがに疲れましたが、自然としゃんとしてきます。

皆が揃い、まずは新年の挨拶を交わし、お屠蘇をまわします。

作法や飲み方は地域、家庭によって差がありますが、親元では家長に注いでもらい、一つの盃で3回に分けて入れ、3回に分けて飲みます。

（本来は3つの盃で一杯ずつ飲みます）

お節料理にもいわれがあるので、ひとつひとつなるべく意識し、そして一番大切な事は、時間をかけ、丁寧に料理をしてくれたことに感謝していただきます（心から礼を尽くします。）

年末の掃除含む、家の用事などに引き続き、大晦日もずっと台所で料理をしていた母は、疲れきっているはずですが、芯が強く、いつも「凛」とした姿はさすがです。自分も見習い、今年も元気よく笑顔で過ごしていきたいと思います。

「小さなことから、こつこつと」Byきょっさん（西川きよし）

寒い日が続いておりますので、暖かくしてお過ごし下さいね。

いつもありがとうございます。